洛彩

RAKUSAI Collectionとは

洛彩とフィンランドを代表するテキスタイルデザイナー、ヨハンナ・グリクセンとの出会いは2012年のこと。それぞれのモノづくりの“こだわり”に共感し意気投合した両者は対話を重ね、2016年に正式に手を取り合います。

そして2018年「JOHANNA GULLICHSEN ×RAKUSAI」がスタート。そうして生まれた、国や民族を越える普遍的な価値を追求したアイテムが[RAKUSAI Collection]です。今後は生活者からコントラクトまで提案領域を広げながら柔軟な発想によるプロダクトをリリースしていきます。

 

日本文化×北欧文化をかたちに

フィンランドと日本のものづくり文化は、日々の生活に必要な日用品に合理性と美しさを求めている点で似通っています。また日本と北欧には、古来からある「ものを大切にする」という文化の中から生まれた共通点ともいえるデザイン思想があります。その2つの文化を融合させることで、純粋なものづくり文化をもう一度日本に回帰させたいと考えました。デザインには、問題を解決する道具という意味に加え、心の豊かさを創造する使命があります。その「心の豊かさの創造」こそがコラボレーションによるプロジェクトのコンセプトです。

 

四季から着想するデザインで普遍的な心の豊かさを

美しき四季のある国「日本」。様々な行事や設え、所作といった日本独自の文化、そして人々の美への感覚は、春夏秋冬に対応する暮らしの中から培われてきたと言って過言ではないでしょう。

エアコンが普及し、鉄筋コンクリートの建物の中で過ごすことの多い現代ですが、そんな時代であるからこそ自然や設えから感じられる四季の移ろいが「心の豊かさ」をもたらします。

私たちは、時代を読み流行を意識しながら製品を生み出しています。しかし、そのデザインづくりの根底には日本の四季から着想する普遍的な豊かさと美への意識があり、常にそれを大切にしています。

 

デザイナー(コラボレーション)

Johanna Gullichsen 

ヨハンナ・グリクセン

1986年から活躍しているフィンランドのテキスタイルデザイナー。
フィンランドの伝統的な手法でおられた織布と立体感のある模様が特長で、プロダクトはファブリックからバッグ、小物まで幅広く、その人気はヨーロッパだけではなく日本においても高い評価を得ています。
2021年には、フィンランドの権威あるデザイン賞であるカイ・フランク・デザイン賞を受賞し、益々注目が高まっています。

 

 

日本と北欧の文化を融合させて生まれた
オリジナルコレクション

四季の“しつらえ”を愉しみ、時間を豊かに変える小空間をつくる置敷き畳です。

リポーズ・トキ

 

いつでもどこでも自由に広がる自分スペースマット。

リノマド

 

天然い草を編み込んだ、暮らしに彩りを与える伝統的で新感覚なラグマットです。

リイグサ